旅と鉄道の話をもう少し続けます。
石クラスタは、名古屋ミネラルショーの話がある前記事をどうぞ！（この記事は石じゃないです）

ではまず、１８きっぷをまったく知らない方のために、一度しか使ったことない私が偉そうに説明します（読み飛ばしてください）

・JRの普通列車が１日乗り降り自由になる券。
・年齢制限はない。
・利用できる期間は、春・夏・冬の一定期間。
・５回（人）セットで、11,500円（１回分2300円）。チケットショップで1回分～4回分残っている券も売られているが、結構高い。
・日付のスタンプを押す欄が五つあり、乗り降りの際は改札でこれを見せて通ればOK。にじみ注意。
・特急券、グリーン券、指定席券などを払えば当該列車が利用可能になる。１８きっぷ用語で「ワープ」という。
・日付をまたいだ場合や特例列車など、細かい規則あり。

東海道線で名古屋に行くとこんな感じ。新幹線と比べると、無駄の多い曲線です（笑）。
中央線を使うこともできますが、もうちょっと時間がかかります……。

東京～名古屋間で一番キツいのは、熱海～豊橋間。各駅停車しかありません。（熱海までは快速アクティーがあるらしい、今回は使わなかったけど）
一応、浜松～豊橋間を除いて全部座れました。ただ、乗り換え時間は短かく（沼津と浜松は３分くらい）途中駅で何も買えなかった。お腹が空いたので、豊橋でちょっと早い昼食。

豊橋からは、大垣行きの東海道線快速がバンバン出ているので、名古屋まですぐ（１時間）。電車のシートもとっても快適！　このままずっと乗っていたいくらい！

乗り換えを調べるのには、ジョルダン１８きっぷ検索が便利です。でも、ハンディタイプの時刻表があると、「一、ニ本遅らせて、空いてる始発に乗りたい」、「乗り換えを減らしたい」など調べるときに便利です。紙の本と同じで、ダイヤの全体像がぱっと見渡せます。車内で、結構、持ってる人がいました。

名古屋の改札を出て（１８きっぷは一枚なので一緒に行動する必要がある）、別行動です。
私はミネラルショーに、連れは岐阜城に。

長良川の眺め。私も行ってみたかったけど……。

東海道線で岐阜から名古屋まで戻ればいいものを、わざわざ美濃太田に出て、多治見を回って帰ってきたそうです。

こんな写真を喜んで撮ってきましたが、連れは鉄ちゃんではありません。
ただ、ちょっと、何かに挑戦するのが好きなだけで……。

まあ、この連れの逸話はやめておきます（学生旅では「駅と電車以外で寝たことがない」とか色々ある）。

名古屋ルーセントタワーの地下に、「矢場とん」「鳥開総本家（名古屋コーチン）」「うな匠」「カネ勘（きしめん、天むす）」が一度に楽しめるフードコートがあるというので、そこで夕飯にします。ここは地下道がとてもおしゃれ。

ホテルは金山という駅。名古屋からあんまり近いので乗り過ごしました。

夕方、空を見たら、「うなぎの蒲焼き」みたいな雲が浮かんでました。

左の端が隠れてるけど、蛇のようでもあります。縁起いいかも？

ANAホテルからは、駅がよく見えました。鉄ちゃんじゃないんだけど……。

朝ごはんは搾りたての生ジュースが美味しかったです。
小さなひつまぶしがあったのも嬉しい！　ムシャムシャ。

翌日は名古屋城へ。
これは裁判所の前にある水を抜いたお堀。

名古屋城のお堀も水がなくて、鹿が歩いてました。

と、急に雨が降りだして、本降りに！
早々に切り上げて、名古屋ハンズにもう一度寄り、大好きなういろうを買って、帰路につきます。

本当は、富士から身延線（富士山の東側を走るローカル列車）に乗って、
「みはらしの丘　みたまの湯・のっぷいの館」
に寄るつもりだったのですが……。
この雨じゃ、身延線に乗っても富士山も見えないだろうね、ということで、また東海道線で帰りました。あーあ、二日目はしっかり観光＆温泉するつもりだったのに。

結論としては、確かに連れのいうとおり、「名古屋は１８きっぷで日帰りできる」！　もちろん相当疲れますが、翌日が日曜なら爆睡すればいいので、二十代の体力なら十分可能です。

名古屋ショーは国産鉱物が多くて楽しかったのですが、新幹線代を払ってまで行く気は……あまりないです。交通費のほうが高くなってしまいます……。今回も、新幹線代なんて買ってません（名古屋ハンズが良心的な価格だったからですけど。独自仕入れでないと、あの価格はないですよね。東京にもあればいいのに……）。

まあ、とりあえず、人生で１８きっぷを使うという経験値は、一個増えました。
今回はそれでよしとします(^-^)

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