昨日は、新宿のホリさんセールを見てきました。
その感想と一緒に、去年、同じ場所で買った、チュニジアの黒水晶を上げます。
Quartz (Morion)
Djebel Ech Cheid
Testour
Gouvernorat de Beja, Tunisia
Extra Lapis No.37 P.15に出ている図にそっくりだな、と思ったので、追加してみました。
だから、厳密にいうと、そろばんではないです。(柱面がある)
あのとき柱面がもっと長い結晶も売ってました。もう一個くらい買えばよかったかな。
これ、アップで撮るとすごく大きそうですが↓
小さっ^^
(ケースの横幅は4cm)
でも、結晶形がきれいなので、気に入ってます。
欲を言えば、これが3cmくらいのゴローンとした大きさだったら、見ごたえあるだろうなと思いますが!
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新宿のホリミネラロジーさんセールはお昼過ぎに行ったのですが、まだ人は多かったです。
以下、興味のないものしか見ていないので、記憶は偏っていますが。
カンテラオパールは、期待して行ったのですが、最初の皆さんが買ってしまったのか? あまり残ってなかったです。(多分。でも、標本は毎日追加されるそう)
ベラクルスのアメシストはたくさんあって、母岩つきも多くてキラキラしていました。大きい結晶を選ぶ人もいれば、細かい結晶が花のようについたものを選ぶ人もいて、好みが分かれている様子なのが面白かったです。
同じくメキシコの別の産地のアメシストも、実物のほうが綺麗。
ラピッドクリークの天藍石の標本もだいぶ出ていたようです。水晶はメインではないので断念。
コロラドの煙水晶と微斜長石、残り少なめでしたが、微斜長石が真っ白かと思ったら、うっすら淡いピンク色のもあって、それはそれで可愛いなと思いました。蛍石つきのは即消えたのでしょうな^^
濡れたような輝きの天川村のレインボーガーネット。
オイル入り水晶もすごくクオリティの高いものばかり! いいな。玉滴石?もすごい透明感。
アウインの粒がざらざらと入っていて一粒ずつ買えるのにちょっと惹かれたりしました(カラットかグラム単位か忘れました)。わずかに透明感のある深い青。
バライトと水晶(淡いアメシスト)が共生している標本も、かなり素敵でした。
内心、迷ったあの水晶……。
産地といい、もう少しバランスがよければ決めていたかもしれません。
母岩を良い感じに自分で割れたらいいのに。無理だろうけど。
毎度ガラスケースの中には、手の出ないものがいろいろとありました。w
書ききれないですが、「景色」という点では、海王石のモノクロームの景色や、ディアマンティーナ産の白砂糖をまぶしたような水晶クラスターなどが心に残っています。
あ・と、サムネイルくらいの大きさの理想的な母岩に、見ごたえのあるダイヤの原石がちょこんと埋まっている標本もよかったです!(そりゃそうだ)
小さいけどプラチナの結晶、最近あちこちで見かける気がします。ちょっと前、新宿ショーのロシアの業者さんが持ってたっけ。
スペインの立方体の蛍石、もうそんなに数は残っていなかったですが、小さなキューブに思いがけず心惹かれて、一個だけ連れ帰ることに。たまには水晶以外もいいかと。
母岩つきだったのが気に入りました。
母岩の白いキラキラは水晶かも? ルーペでのぞくと六角柱っぽく見えるんです。
あとは前回買わなかったケースをひたすら購入して撤退。
これで、全部は参加してないけど、一連の春の石行事が終わった……。おお、なんだこの虚脱感。
次は、石フリマですが、当分、石禁になりそうです。
あっでも、石フリマは楽しみです! 多分行けると思う。漫画やペーパー類が欲しいです。