こんな記事を見つけました。
→野菜高騰の中 夏野菜が大豊作!?(NHKニュース)
ただ、これも一面的な見方じゃないかしら。
先生が講座で言っていたのは、
(こういった猛暑や、極端な気候になると)「作物の出来、不出来の差が大きくなる」。
そうだと思います。
私の場合、ナスは二株とも元気で豊作。ところが、ピーマン二株のうち一方は、八月の暑さで成長が止まってしまい、実をほとんどつけない状態。さいわい、もう一方が次々実をつけているので、ほどよく採れてますが(そうでないと、ナスのように毎日がピーマン!)
SNSには、どうしても豊作の写真をUPしたくなりますからねえ~。
ところで、なぜ出来、不出来の差が生じるの? もちろん運も含めて複数の要因があるんですが、先生が言っていたのは、一つには「根がしっかり張っている(株は、耐えられることが多い)」。そうそう。植物は土の下が大事だ。
それと、F1の作物は商品用に形質が揃っているので、そのぶん、ダメになるときは全部ダメになりやすく、昔から受け継がれてきた固定種は、発芽がバラバラだったりして大量生産のプロ農家には向かないものの、そのバラつきの中には、暑さに強い遺伝子を持つような株もあったりする、と。ふむふむ。
そうやって、何とかして、次の世代に種を残す仕組みになっているらしい。
いつか、本当に家庭菜園をやるなら、固定種にも挑戦してみたいな、と思いました。
調べると結構面白いので!
自分の畑に合った株を、何年もかけて選抜していくことができるらしく。
トマトは麗夏。さすがの有名品種、美味しかった。
肩まで赤くなるくらい、枝につけておくことができると、味が濃いです!
そして、大玉は四株あったのですが、一番よくできた株と一番元気がなかった株では、結構な収穫量の差がありまーす。(その話は次回)
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