一般公開された、皇居の乾通り(坂下門から乾門に抜ける通り)の写真をあげておきます。
桜は散ってるだろうなと思いながらも、7日(月)、雲一つない上天気だったので、行ってみました。
(実は初日の午後、思い立って寄ってみたときは、入場規制で入れず……)
9:40ごろ地下鉄の大手町駅に着いて、11時くらいに坂下門入場(^^;
大手町のD2出口を出るとすでにおびただしい人の流れが……なかなか先に進めません。
ぐるっと迂回して、二重橋濠の前(↑)で待たされるので、日比谷駅から来たほうがよかったかもしれない。
左手奥に警視庁が見えます。
誘導はさすがにスムーズでした。そんなに待ったという感じはしなかったです。
10時半くらいに、ここらへん(↓)
初日ほどではないにしても、すごい人が集まっていました。
内堀通りの方から、とめどなく湧いてくる。人、人、人。
思うに、私が心やましい独裁者だったら、これだけ市民が集まると怖いかもしれない。w
とても簡単な手荷物検査と、ボディチェック(女性は女性警察官)を受けて、坂下門に到着。
しかし、やっぱり混雑!!
それでも、一歩ずつ前に進んでいた待ち行列と違って、あちこち動けるのでありがたい。
左手に「新宮殿」がちらっと見えました。
(宮内庁の方々は、尋ねると親切に説明してくれました)
上二つの写真で、右側に見える建物は、
(小耳に挟んだだけなので間違ってるかもしれませんが)
勤労奉仕団の「ご会釈」の場所だそうです。
この先、急に道が細くなります。
みんなが必死で撮っていたので、私も撮ってみた脇道(たぶん新宮殿の裏手に通じる道)。
それほどでもない撮影ポイントでも、「二度と来られないかもしれない!」と思えばみんなカメラや携帯を向けるので、大渋滞発生。ガラケー率も高いので(年齢層から考えれば当然か)写真の保存にも時間がかかります。
ちなみに、半分くらいのここまでで、三人の急病人と一人の迷子(小学生くらいの男の子)を見ました。
男の子はべそかいていましたよ。
連れとはぐれてしまった方も沢山いたようでした。「○○市からお越しのAさん、Bさんの携帯に電話してください」というアナウンスも。
江戸時代末期に建てられ、いまは倉庫になっている建物。
壁の汚れ具合がいい感じ。
この建物は何だろう?
急いでるみたいだったから聞かなかった。
基本的に道の左側のほうが見所がありました。
右側は、蓮池濠の先に東御苑の石垣。
地図を見れば分かるとおり、乾通りは丸の内側から九段側に抜ける、便利なショートカット。
ショートカットといっても、750mくらいあるそうですが。
おっと、ここで、道中最大の渋滞が!! 前方の桜が目当てらしいです。
でも、あまり綺麗に撮れなくて、くやしい。
花をバックに記念撮影されると、人の流れが止まって大変だ~……。
中にいる間、「一、二枚写真を撮ったら前に進んでくださーい」と言われ続けました。
皇居には、「上」「中」「下」の道灌濠があり、これはもっとも小さい「下道灌濠」と思います。
普段はこんなに大勢の目に触れることもないんでしょうね。
最後までこの混雑!
ちなみに、GoogleMapによれば、この左手には広大な森が広がっているはず。
(森の奥に吹上大宮御所というところがあります)
ぽわぽわした、かわいい八重桜がありました。追記)イチヨウという桜なのかな?
ここから東御苑に入ることもできたらしい。
ちなみに、あちら側から、乾通りを見ると……(↓)
このように行列がすごいことが分かります!
これは入場規制で入ることができなかった初日に撮影。まだ桜が綺麗ですね~。
門の外では、中ではぐれてしまった人たちが携帯をかけあっていました。
門の外にあるこのしだれ桜が、実は一番、見ごたえあったかもしれない。
7日の朝、両陛下も北桔橋から乾門の間の皇居外周を散歩されたそうで、
多分同じ桜を愛でられたのでは……。
もちろん、皇居の維持管理には税金が使われているわけですが、
それでも、皇居をオープンなものにする、こうした催しはうれしいです。
大勢動員されていた警察官、宮内庁の方々にも感謝です。
北の丸公園のしだれ桜も綺麗でした。
もう載せないけど、別の花を一枚だけ。
「アカバナミツマタ」というそうです。
最後は、4日(金)の千鳥ヶ淵。もう桜吹雪でしたが。
ソメイヨシノは散り際だったけど、しだれ桜が綺麗だったし、皇居は広くてのどかな景色で、天気が素晴らしくよかったので、全体として満足できました。(人はめっちゃくちゃ多かったけど!!)
午後3時ごろTwitterをのぞいた感じでは、7日はどうやら入場規制はなかったようです(未確認ですが)。紅葉のときまた行くなら、今度は朝9時前に行きたいですね。
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