GWにローマ、バルセロナに行ってきました。
これまで、ポルトガルやクロアチアなど比較的辺境しか行ったことがなかったので、「ヨーロッパの精髄っぽい場所に来たな!」と思いました。
たった一日半しかいなかったのですが、だいぶお腹いっぱいになりました^^
わりに狭い街で、京都より回るのは楽なんじゃないかと思いましたが、街全体が建物も美術品も「本物」で、その密度に圧倒されるというか、すばらしいんだけど、よほどローマ時代好き、西洋美術好きでないと、濃ゆすぎるというか。
バルセロナに発つときには、「大理石像はもうお腹いっぱいだ」という気分だったので、この記事ではそれを再現してみようと思います♪
注)イチヂクの葉で隠すべきところが隠れていない写真もありますが、芸術ですので、ご了承ください……
まずは、『天使と悪魔』に出てきたので見に行きたかった、サンタマリア・デッラ・ヴィットーリア教会のベルニーニ作「聖テレーザの法悦」。
あまりにエクスタシーに満ちた表情なので、「不謹慎」とも言われた作品ですよね。
ヴァチカン・ミュージアムはどこか(教科書)で見たことがある作品が次々並びます。
一つずつじっくり見ていると日が暮れます……。
でも、こんな大量の美術品が、日本の美術館一回くらいの値段で(16ユーロ)、写真撮り放題なんだから、贅沢といえばこのうえない贅沢ですよね。
とても載せきれない彫像や絵画のかずかず。
ちょっとだけ、「ん?」と思った人たち。
最後の写真、写真じゃ伝わらないけど、右側の女性裸像が妙にセクシーと思いました///
やはり胸はこれくらいの大きさが
当日、なぜか閉鎖されていて行けない場所もありました。
「プリマ・ポルタのアウグストゥス像」とか。
地球の歩き方に載っている、システィーナ礼拝堂からサン・ピエトロ大聖堂へ抜ける右奥の通路も閉まってました! この抜け道を使うと、セキュリティチェックの長蛇の列を回避できるらしいのですが……日付や時間帯によるのかもしれません?
この日はイベントがあったらしく、広場は椅子が並び自由に歩けなくなっていました。
きりがないのでこのへんでやめます。
それにしても、何気なく目をやると大理石の筋肉が目に入る街でした。
次は気づいたことを書こうと思います♪(猫がいなかったとか、道端でキスしてるひとがいなかったとか、地下鉄が荒んでたとか)
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