///高山植物メモ(栂池自然園)

高山植物メモ(栂池自然園)

先週の土曜、白馬の栂池自然園に行きました。雨と落雷の中(!)
尾瀬みたいな湿原で、木道があるところです。

で、植物の名前を覚えたいので、写真を貼っておきます。


いや~~、こんなに雨具の大切さを思い知った日はなかった。

雨具は大事です!!


ダイニチアザミ(大日薊)? 花が下を向いていないけど……。

花は目線と同じくらいの高さにあった。

※花の名前は、200円で売ってたカラーコピーの「栂池自然園の夏」、『高山・亜高山の花 ポケット図鑑』で見てますが、間違っているかも。

アザミはポンポンした形が好きな花です。これはトルコの駐車場に咲いていたアザミ


たぶんサラシナショウマ。白い糸のような花がたくさん咲いている。

猫じゃらしみたい。


オニシオガマ(鬼塩竃)。


トリカブト(鳥兜)。

あざやかな青紫色。トリカブトは何種類かあるが、このカラーコピーには「ヤチトリカブト(谷地鳥兜)」しか載っていないので、それと思うことにする。


上の写真の下に映っている、薄いピンク色の細かい花。

シモツケソウ(下野草)かな…・・・? 雨で濡れそぼってよく分からなくなっている。


しかし、これがいっぱい咲いているのだ。


赤いお米みたいな草。(名前分からず)


こういう黄色くて小さい花はたくさんあって、どれがどれだか分からない。

ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)かな?


キヌガサソウ(衣笠草)。


全体像。
葉っぱの真ん中にひとつだけ咲く。


サンカヨウ(山荷葉)の実。ブルーベリーみたい。

同じように葉っぱの中心に一粒だけなるエンレイソウ(延齢草)の実も見た。


白が飛んでいるけど、イワショウブ(岩菖蒲)。


綿棒の先みたいな白い花。(名前分からず)


クルマユリ(車百合)。

栂池自然園と、岩岳ゆり園と迷って、「まあ、最初は自然の植生に近いところを見たほうがいいでしょう」と思って栂池にしたんだけど、あのどしゃぶりの中ではどちらでも同じだった。

ニッコウキスゲは枯れたのしかなかった。

栂池とゆり園は、両方、また行きたい……(前者はリベンジで)


最後に、うどの花。とても大きいので、オオハナウド(大花独活)かと思う。

白い花には、小さい蜂みたいなのがいっぱいもぐりこんでいる。(蜜があるのか?)


栂池自然園の一番奥のほうにある、展望湿原。

この右手に白馬岳など飛騨山脈(北アルプス)があるのですが、


う~~ん、雨……(^^;


雨が降っている(といっても、このときは小雨だった)ので誰も行っていなかったけど、「銀命水」という水場があったので、ちょぴっと飲んでみました。冷た~~い。

雨は最初降ったりやんだりでしたが、午後になるにつれどんどん激しくなっていき、木道はさーっと水が走って小川のよう、雷が鳴りだしてロープウェーが1時間半ほど止まり、まあまあ大変でした。

栂池ヒュッテのロビーを開放していただいたので、すごくありがたかった。
ロープウェーが止まった間、ヒーターに当たって軽く乾かせたし。

実はザックカバーがなくて、後悔しきり。
大きいほうのリュックはカバーがついてるんだけど、日帰りだし、木道だし、天気予報では午前中くもりだったので、多少の雨なら大丈夫だから小さいリュックでいいやと思ったら大間違い。標高2000mの天気をなめていた。いや、小さかろうが何だろうがカバーは必要。

しかたなく、雨具の上着の下にリュックを入れましたが、背中が出っ張って、旦那「ガンダムみたい」になっていました~。
ただ、木道だったし、園内は人もあまりいなかったので、折り畳み傘が大活躍。

15日の深夜に出発で、他の新宿発の深夜バスは大阪も名古屋も、ぜーーんぶ満席なのが、栂池高原だけ「△」だった。(あとは河口湖かどこか)。皆、天気予報を見て、キャンセルしたのかな……と思ったが、たぶん彼らの判断は正しかった。
ちなみに上高地へは五台出ていて満席だった。

帰りの16日は予想通りお盆のUターンラッシュで、渋滞でした。
夜9時半に着くはずが、11時に着きました。

やっぱり、できるだけお盆には出かけないようにしたい。

追記)帰りにゴンドラの駅にある温泉に入って、バス停の前にある「カフェいこい」だったかな? 何かそんな名前の店に入ったんですが、ここは、料理もケーキセットもボリュームたっぷりで、よかったです! 漫画もありまくり、時間をつぶせました。

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