///シド・ミード展(アーツ千代田3331)
シド・ミード展

シド・ミード展(アーツ千代田3331)

想像力は「未来のリハーサル」。

よく知らないのですが、『シド・ミード展』に行ってきました。会場のアーツ千代田3331は初めて。神田明神の裏を少し行ったあたりにあります。最寄り駅は末広町。

シド・ミード展(アーツ千代田3331)

・図録は売り切れ。
・6/2まで会期延長。
・平日11時に行くと待機列で、むしろお昼過ぎのほうが空いていた。
・事前にスマホで「OBLAGON AR」のアプリを入れていくと、何かが見られるかも?
(私は会場のFree WiFiが繋がらず試せませんでした)
・撮影可能エリアも多い。スマホ、タブレットのみでデジタルカメラは禁止。ただ、表面の映り込みが結構あるので、そんなに綺麗には撮れない。

カバーアート

自分でもうすうす気づいていたのですが、街並や風景、建築には興味があるものの、車のデザインやメカ単体はそれほど関心が……でした(;^_^A)

シルバー・コーチ、かっこいいです。とても「遠く」を感じさせる。

シド・ミード展

当たり前だけど、細部の描き込みがすごいです。

ランニング・オブ・ザ・200th・ケンタッキー・ダービー(部分)

ランニング・オブ・ザ・200th・ケンタッキー・ダービー(部分)

どうでもいいことを言わせていただくと、裸のお尻を見せている未来人っぽい男女が時々出てくるのですが、オィオィ前はどうなってるんだと……すみません。

あと、『ブレードランナー』のコンセプトアートやビデオが見られてよかったです!(撮影は不可)

想像力は「未来のリハーサル」

パンフレットに載っている言葉もよかった。

「未来とは、創造的な協働によって得られる結果なのです。(中略)
私は、いつも、エレガントで明るい未来を描いてきました。
ぜひ、みなさんにもすべてのひとが住みたいと思うような「未来のリハーサル」をしていただきたいと思います。」

制作過程

絵を描く人にうれしい、制作過程が分かる展示。
ここの写真を載せるために、この記事を作りました。

「ジャングル・ウォーカー」

シド・ミード展ジャングル・ウォーカー制作過程

ジャングル・ウォーカー制作過程

「TOKYO 2040」

シド・ミード展TOKYO 2040

シド・ミード展TOKYO 2040

「ガンダム」

シド・ミード展ガンダム(制作過程)

シド・ミード展ガンダム(制作過程)

シド・ミード展ガンダム(制作過程)

シド・ミード展ガンダム(制作過程)

シド・ミード展ガンダム(制作過程)

シド・ミード展ガンダム(制作過程)

全体に、「ビジュアル・フューチャリスト」として、SF映画等で人々に与えた影響力の大きさを感じた展覧会でした。

おまけ

「WOW フューチャー・シティ 2042」(2011)という作品を見て、「この雰囲気、シンガポールで一部実現してるな」と。緑豊富なところが、21世紀という感じがします。

Tweetしましたが、今年の4月にできたばかりのチャンギ空港のショッピングモール。

空港に大きな人口の滝がだーっと流れていて、観光客が「おお、なんだこれは……」という感じで写真を撮ってました。

シンガポールチャンギ空港

シンガポールチャンギ空港

アジアでいちばん「フューチャー」な感じの都市ですよね。
空港では清掃(?)スタッフの後を、荷物を乗せたカートが自動走行でついて行ってました。

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