///台湾の猫村、猴硐(ホウトン)

台湾の猫村、猴硐(ホウトン)

台湾の猫チャン!
かわいかった!
にゃーおにゃーお!

と、妙なテンションで書き出してしまいましたが、台湾の猫村と呼ばれる田舎駅に行ってきました。
メジャーなガイドブックでも紹介されてます。
台湾は四回目なのですが、前回が2010年? 2011年? かなり前で、そのときは平渓線がこんなに大きく取り上げられてはいなかったと思うので、時代の移り変わりを感じました。

猴硐(ホウトン)駅に行くまで

台北駅から、台鉄の電車に乗るだけです。

この、はしっこの「瑞芳(Ruifang)」まで行きたい。急行とか特急とかあるみたいだけど、まあ、方向さえ合ってれば大体着くだろうと。※

適当な電車に乗ったら、途中の駅までしか行かなかったので、乗り換え。
念のため駅員さんに聞いてみたら、親切に教えてくれた。

※その後調べたところ、瑞芳には止まらないような特急列車もあるらしいのでご注意ください

瑞芳駅に着くと、おそるべき日本人旅行者の数!

平渓線は一時間に一本しかないので、みんなじっと待っている。
懐かしい感じの車両。

(とても大事な時刻表!!)
朝9:10はぎりぎりのがして、9:58発になってしまった。

さて、ここから十分駅まで行き、天灯上げや立派な滝を見たりして(省略)、帰りに猫村に寄りました。写真は十分駅。

猴硐(ホウトン)駅。

ネコチャン

少し小雨の天気だったけど、にぎわってました。観光客と猫チャンで。

駅の入り口近くのちょっと太り気味の子。

缶詰が45台湾元で売られてて、スリムで敏捷な子猫たちに人気でした。すばやいので上手く写真が撮れず。

ん?という子。

アンニュイな子。

ひたすら前足をなめている子。

ずっとにゃーにゃー鳴いている子。

この子は呼ぶと頭をすりつけてきたので、なでなで。

尻尾をパタン、パタン、とレンガの壁に打ちつけ続けている子。
一つ前の猫ちゃんは、この黒猫さんに向かって鳴いているようなところもあった。

ん?

かき氷のお店でお昼寝。

猫型パイナップルケーキのお店の看板猫。

他にもね、はっきり言って猫チャンはいっぱいいるんですが、それぞれの観光客と遊んでいたりすると、写真が撮れないのでね。

高台から駅を見下ろしたところ。

古い感じの路地。

猫村でにぎわう前は、何もない田舎駅だったのかなぁと。

なぜこんなところにおまえが。

駅に貼ってあった写真。
猫チャンには名前が付けられているみたいだよ。

読めないけど。

避妊手術もされていたし、村全体で可愛がってもらっているといいなぁ。

基本的にDon’t Touchなんだけど、猫は人慣れしているので、自分から近寄ってきたりする。

この子もそうで、呼ぶとすくっと顔を上げて、タッタッタッと……

すぐ横に座って、「なでろ」と。

去るときにはこういう顔でじっと・・・。
わーーん! ごめんよ。

電車が一時間に一本しかないんだよ。
でも、それは人間の理屈だよね。。

炭鉱跡

駅の反対側には、戦前の炭鉱の跡があります。

いきなり廃墟になっているのでびっくりします。

鉄橋に上がると、

トロッコのレールが続いていました。

努力生産!

川の眺め。

レールは古い坑道に続いていて、観光用のトロッコ列車で中に入ることができるようです!!

この後、九份に行く予定だったので、時間がなかったのですが。

次回は行ってみたいなぁ。

猫型パイナップルケーキ

猫型パイナップルケーキは自分用に。

味もしっかりしていて。ただカロリーメイトみたいな皮の部分は若干厚い(猫型にしなきゃいけないから!)

いやー、短い滞在でしたが、危険な駅でした。
写真を撮るのも忙しいし(ここに載せきれない猫チャンでいっぱい)、
猫チャンが向こうからやってきてくれたら、遊ばずにはいられないでしょう。

猫好きな人だったら絶対、電車をのがしちゃう。
今回は天気が少し悪かったのと、「猫はインターネットで見るだけでいい」という夫と一緒だったので、何とかなったけど。

こんなに猫がいたのは、イスタンブール以来です。
日本の猫島(?)にもいつか行ってみたいな。