想像力は「未来のリハーサル」。
よく知らないのですが、『シド・ミード展』に行ってきました。会場のアーツ千代田3331は初めて。神田明神の裏を少し行ったあたりにあります。最寄り駅は末広町。
・図録は売り切れ。
・6/2まで会期延長。
・平日11時に行くと待機列で、むしろお昼過ぎのほうが空いていた。
・事前にスマホで「OBLAGON AR」のアプリを入れていくと、何かが見られるかも?
(私は会場のFree WiFiが繋がらず試せませんでした)
・撮影可能エリアも多い。スマホ、タブレットのみでデジタルカメラは禁止。ただ、表面の映り込みが結構あるので、そんなに綺麗には撮れない。
カバーアート
自分でもうすうす気づいていたのですが、街並や風景、建築には興味があるものの、車のデザインやメカ単体はそれほど関心が……でした(;^_^A)
シルバー・コーチ、かっこいいです。とても「遠く」を感じさせる。
当たり前だけど、細部の描き込みがすごいです。
どうでもいいことを言わせていただくと、裸のお尻を見せている未来人っぽい男女が時々出てくるのですが、オィオィ前はどうなってるんだと……すみません。
あと、『ブレードランナー』のコンセプトアートやビデオが見られてよかったです!(撮影は不可)
想像力は「未来のリハーサル」
パンフレットに載っている言葉もよかった。
「未来とは、創造的な協働によって得られる結果なのです。(中略)
私は、いつも、エレガントで明るい未来を描いてきました。
ぜひ、みなさんにもすべてのひとが住みたいと思うような「未来のリハーサル」をしていただきたいと思います。」
制作過程
絵を描く人にうれしい、制作過程が分かる展示。
ここの写真を載せるために、この記事を作りました。
「ジャングル・ウォーカー」
「TOKYO 2040」
「ガンダム」
全体に、「ビジュアル・フューチャリスト」として、SF映画等で人々に与えた影響力の大きさを感じた展覧会でした。
おまけ
「WOW フューチャー・シティ 2042」(2011)という作品を見て、「この雰囲気、シンガポールで一部実現してるな」と。緑豊富なところが、21世紀という感じがします。
Tweetしましたが、今年の4月にできたばかりのチャンギ空港のショッピングモール。
シンガポールは、またお金かけたものを作っていて、空港の真ん中のショッピングモールには、人口の滝が流れていた…。
新しいポケモンセンターもある。ラプラスのポストカードくれた。 pic.twitter.com/2QDN8WNUMO— Yoko(楢野) (@naranoyoko) 2019年5月6日
空港に大きな人口の滝がだーっと流れていて、観光客が「おお、なんだこれは……」という感じで写真を撮ってました。
アジアでいちばん「フューチャー」な感じの都市ですよね。
空港では清掃(?)スタッフの後を、荷物を乗せたカートが自動走行でついて行ってました。