///今週の進捗、仕事ハッケン伝感想など

今週の進捗、仕事ハッケン伝感想など

続くかどうか分かりませんが、今週の進捗を書いてみます。

イラスト

高欄(こうらん)と、格子(こうし)をつけました。


少しずつさまになってきたかな?

高欄は、濡れ縁の外側にある手すりです。
正確なサイズが分からなくて、大変だった!!
最初に作ったものは華奢すぎてバランスが悪かったので、まるまる作り直しました。
途切れている部分は、渡り廊下が繋がるところです(そこまで作るかどうかは不明)。

格子は、一枚格子と二枚格子があります。
一枚格子は内側に吊り上げ、御簾(みす)は格子の外にかけます。
二枚格子は上は外側に吊り上げ、下は固定します。(御簾は内側にかけるよ!)

格子の四角が大きすぎたかなー、などと、微妙な不満はあるんですが、とりあえず続きを作るつもりです。これから(屋根と室内)が、本当に大変なんだし……。

文章

執筆は、原稿用紙21枚。
なかなか進みません……。
個人的には、まず一週間に30枚を目標にしたいです。
ゆくゆくは50枚……そして、その文章の密度を上げていきたい。

今週、面白かったもの

再放送をさらに録画したものを観たので、全然今週ではないんですが、NHKの仕事ハッケン伝『中田敦彦(オリエンタルラジオ)×鈴木敏夫(ジブリのプロデューサー)』が、よかったですね~!!

インテリお笑い芸人が、映画『風立ちぬ』の宣伝コピー作成に挑戦する回。
結論だけ書いても、番組を通しで観たときの強度は、1/10も伝わらないと思いますが……。

鈴木「ひとりで考えていても、いいものは生まれない」
「人と話している中からアイディアは生まれる」
人間的な相性もあるし、双方が本気で知恵を出して話し合わないと効果半減でしょうが……。
鈴木さんと中田さんのブレストを見て、作家に編集者がいる理由、柴田錬三郎先生や開高健先生が、読書家で個性的な編集者の島地さんを可愛がった理由が分かった気がしましたよ!
旦那いわく「これが当てはまるのはクリエイティブな仕事だけ」だそうですが(笑)。

鈴木「人を使っていて、おまえの案は使えないから、自分でやった方が早いから、自分で全部やったとするでしょ。そうしたらそれは、俺の負けなの。その人から引き出せなかったってことだから。だったら一緒に仕事する意味ないじゃん」
中田「でも……(戸惑ったように)でも、その人に使えるものがひとつもなかったら?」
鈴木「それはね、俺、これまでいろんな人と仕事してきて、自信があるの。だれでも一つは持ってる」

人を使うっていうのは、その人のいいところを引き出すってことなんだ……。それができなかったら「負け」なんだ、それだけの器が自分になかったってことだから……。大きな会社にいたときのことを思い出して、胸に刺さりました。もちろん、実際にいま、問題のある部下を持っていたら、なかなかそんなふうには考えられないだろうというのも、よく分かるんですが……。(別に前の会社でそういう経験があったわけではないですが)

※引用は、記憶を再構成して書いているので、必ずしも正確ではありません

中秋の名月も綺麗でした♪

それと、先週の読了ですが、『里山資本主義』(藻谷浩介)も、最後の数ページを読んでいて、頭のなかに2060年の明るい未来のビジョンがありあり浮かんで、じーんとしました。私は視覚タイプなのか、小説のアイディアや情景もビジョンとしてやってくることが多いです。軽い白昼夢のような感じです。

人によって感動するものは違うでしょうが、これくらい自分の刺激になるコンテンツに、週に一度くらいの頻度で出会いたいもの! って、贅沢かな。