世界遺産に登録された富士山は、恥ずかしがって雲の中に隠れていましたが(この言い方、地元のおばさまから拝借w)、河口湖畔の山梨宝石博物館に立ち寄りました。
ひとつだけプレゼントしてもらえるなら(いや、もらえないから)、これかなーと思ったのは、乙女鉱山産の日本式双晶です。かなり大きいのに、素晴らしい透明感。
宝石好きだけでなく、意外に、鉱物好きも楽しめる博物館です。(ネットや道の駅に割引券あり)
日曜なのに、他にお客さんが二人しかいなくて、気に入ったケースの前で長時間ウロウロできました。とっても良かった~!
宝石のカットがこんなに沢山あるなんて知りませんでした。
うーん、勉強になる……のか? こんなに色々な宝石を買うことはないでしょう……。
カット石コーナーで、実は好きなクンツァイトを撮ってみました。実物はもっとキラキラしてます。後ろにある、透明感ある大きな原石も綺麗。
いつか欲しい気もするけど、色褪せしやすいって本当だろうか?(以前ブレスレットにしたビーズはそうでもなかった)
さらに、「これが博物館級ってやつか……」という原石たち。一番上の乙女鉱山産もそうですが、ミネラルショーでもまず見かけない(展示ではあるけど)でっかい石ばかりです。
オーストラリア産のオパール。いちいち書きますが、これも、すごくでっかいです。
パンフレットにも載っている、マダガスカル産の巨大なセプターアメシスト。
後ろに映っている木の置物は謎です。
カルサイトも綺麗だったけど、上手く撮れず……。
展示室の奥に鎮座する、高さ1.8メートル、1270キロのブラジル産白水晶。どーん。
すごい存在感です。「こういうのって、幾らくらいするの?」と旦那に聞かれたけど、全く答えられなかった。実際、どうなんだろう。ツーソンで? それともブラジルで直接買い付け? 輸送費も半端なさそうだ……。
しかし、ばかでかいのに形としては「コロンとした単結晶」(?)なのが可愛い。抱きつきたい。
もちろん、ミュージアムショップもあります。展示室の中よりお客さんが多かったのは気のせいか。高価なジュエリーはよく見なかったけど、東京サイエンスさんのサムネイルボックスがあったのは確認。
ここ、2008年にも行ったことがあるんですが、ほとんど何も変わってなかった(以前の写真はFlickrにある)。ライダーさんたちでかなり混んでいました。太くて不恰好で、強いこしのある手作り麺。かきあげもしっかり味がついていておいしい。小腹が空いた時にちょうどいい量です。
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