丸ノ内KITTEのインターメディアテク特別展示
『石の想像界 – アートとアーティファクトのはざまへ』
に行ってきました。
(そこそこ長いので、別記事にしました)
アーティファクトは人工物、工芸品のこと。
石を使った現代アートや、アートではないのにアートに見える、古代の人々の石製品。
鉱物の標本が(プレパラートは一応ありましたが)並ぶわけではないのですが。
独特の、研ぎ澄まされたアート空間が、心地よかったです。石たちの存在感があって。何かちょっとこう、インスピレーションが降りてきそうな。
こういうシンとしたお家に住みたい、とか思ってしまいました(それはちょっと研ぎ澄まされすぎ!?)
とはいえ……あまり時間がなく、縄文時代の石剣とか遺跡名があればメモってくればよかったな~……と。それで、来年の1/27まなので、もう一度見てから感想を書こうと思っていたのですが、そうしているうちに書かなくなってしまいそうだったので。
(というか、図録を買ってもよかったんですが、普通の冊子じゃなくてポスタータイプで微妙に広げづらくよく見ることができなかったので断念)
でも、濃いグレーのサブバッグは結晶図も入ってるし(この結晶は何?)、うれしい!
なぜアニエスベーかというと、協力しているから。
・ポスターにもなっているメキシコ、ゲレロの子。
・縄文時代の石剣。
(石の素材が見た目で分からないほど磨き込まれている)
・北米先住民族のバナー・ストーンと、バード・ストーン。
この三つが心に残りました。
いやぁ、石剣、かっこいい!
すごく重いだろうなぁ。
実用品ではなく儀礼用だと思います。
縄文時代だから、本当の刀を石で模したわけではなくて(当時は本格的な戦争はないし)、石棒の延長なんですね。
現代アートは……タイトルを忘れたのですが、鉄オブジェ?の上に石が乗ってるやつ……。
この日、ちょうどスロベニアのユリアンアルプスのお土産に変な石(真ん中に餡子が入ってるような)を頂いたので、一緒に写真を撮ってみました。
自分にセンスがあれば、こういう小石をアートに昇華させてあげたい……と思いますが。
※もう一度見た後で、追記するかもしれません!
同じ日に見た、三菱一号館美術館の『フィリップス・コレクション展』もよかったです!
Tweet