はるさん宅でお茶を頂きつつ、石コレを拝見しました!
写真掲載の許可を頂いたので、一部を載せます(きゃーきゃー、ありがとうございます!)
私は原石で、はるさんはどちらかというとルースと、好みは違うのですが、「どういう基準でこの石を買ったのか」「なぜこれを集めたのか」という話を人から聞くのは面白かったです。
河原の小石のように無造作に置いてありますが、
一粒ずつが、ほんとにほんとに美しいオパールです。
(はるさん撮影。いちばん雰囲気が出ていると思うので使わせてもらいましたー!(^人^))
クイズ:パライバトルマリンとアパタイト、どちらがどちらでしょう?(答えは下の方で)
しかし、オパール。写真撮影が難しかった!
いい光量をもとめて、電気を消したり点けたり、窓辺に持っていったり。ぷくぷくほっぺの可愛い娘ちゃんを半ば放って大人ふたり写真撮影に熱くなりました(ごめんね~今度はもっと遊んであげるからね)
そうやってがんばっても、ピントはなかなか合わない……。
ご本人も、この写真がいちばん実物の雰囲気に近いとのこと。
産地別でいうと、左上から三つメキシコ、エチオピア、下段が全部オーストラリアです。
以前、撮らせてもらったことのある「水族館」オパール、やっぱり綺麗ですよね! うっとり。はるさんいわくボルダーオパールなので綺麗さの割には若干お得らしいんですが……ブラックとボルダーでそんなに評価が違うとは知りませんでしたー。勉強。
この全体がオレンジ色のオパールも、素晴らしい美しさでした。
ころんと小さな卵みたいな形が愛らしい!
続きまして、パライバトルマリン(写真右、白いケース)です。目を奪う鮮やかな水色。
一粒ずつ、微妙に違う色合いが揃えてあります。
大変だったでしょうねえ。コレクション魂ですねえ。
硬度の低いアパタイトのルース(写真左二粒)が一見、同じように美しくて、「こりゃ分からんな~w」と思いました。
真ん中はアウインです。鉱物標本もいいけど、カットも綺麗。ラピスラズリも不純物が入らなければこんな深く澄んだ青なんですね。
サファイア(右)とルビー(左)です。
もちろん、これもオパール、パライバと同じく一粒ずつ買い集められたもの。
パパラチアという桃色にオレンジ色が混じった色がお好きとのことで、確かに右ケース中央の大きなパパラチアなど、実に深みのある「蓮の花の色」が美しかったです。ふわぁ~~溜息。
青いサファイアも、写真では分かりませんが、右が青で、左が紫がかっています。
宝石の本も見せてもらいました。たくさんの写真で、グレードの違いが分かりやすく載っています。
こちらの本も、写真のクオリティがとても高かったです。見ているだけでうっとり。
『改訂版 宝石1 品質の見分け方と価値の判断のために』
めずらしい石、エレメーエファイト。
初めて聞きました。
ナミビア産だそうです。
ガーネット集合!
青以外の色はいろいろあって楽しいガーネット族。(写真に映っていないものもあります) 右下の緑はデマントイド。
私も大好きな、国産レインボーガーネット。
昔買ったそうですが、大きさもあり、色つや、レインボーも綺麗です!
クロム入りトルマリン。
写真では分かりませんが、ライトを当てると、ぎらぎらっと光る様子が独特の美しさでした。
いろいろ入ってる水晶。マスコバイト、クォーツインクォーツ、パイライト入り……。
他にもムーンストーンや、ダイヤのルースも見せて頂いたのですが、写真枚数もかなり増えてきたので(載せすぎ?)このへんで……。
最後にといいますか、Savons Gemmeのプレゼントを頂いてしまいました!
左からジェイド、ラピスラズリ、グリーンガーネットの「石けん」です。
本物みたいじゃないですか!!?
特に右端なんて、ミネラルショーの机に置いてあったら間違いそう。
使い終わったら、ケースは指輪入れにできるようです。
もちろん、小さめの鉱物標本入れにも。
洗面所が一気に幻想的になりそう……。
ありがとうございました~~~!!m(_ _)m
あと、『宝石の国』というマンガもちょっとだけ読ませてもらいました(写真撮影が忙しくて時間がなかった)
まだ一話しか読んでいないけど探して読もうかなあ。センスが独特で圧倒される~。
というわけで、石三昧の午後。新宿ショーがまた楽しみになりました。
ルースも見てみようか、という気になりますね。
あと、写真を見直して、やっぱりオパールは綺麗だなあと思いました。
はるさん、本当にありがとうございました!!
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