///ロルフィングの感想(第八回)

ロルフィングの感想(第八回)

完全に自分の備忘録です。一つ前の記事はこちら。

第八回目

ロルフィングの八回目。
セッションの部屋に入って「ん?」と思ったら机や棚が模様替えされていた。スマッジングという、乾燥したセージの葉をお香のように燃やすいい匂いがしていた。

まず一週間の体調について聞かれる。最後の三回のセッションは全体の調整だと(やっとネットを検索して)読んだので、できるだけ気になるところを言った。

  • 前回のワークの直後は顔が「丸く」なったような気がしたこと。もともと顔は丸いんだけど、イメージのなかでさらに、ということ。あごがリラックスしている感じ。
  • 右足の足の裏がときどき傷む。
  • この頃、試験が近くて図書館の椅子に座りっぱなしだったが、そのせいか腰が少し痛い。腰の部分が「伸びて」しまったみたいな感じがする。

「みぞおちはどうですか?」と聞かれたので、前より呼吸がかなり入るようになったと答える。呼吸するとき、胸の骨がスムーズに動くのが分かる。前は若干締めつけられるような感じがしていた。また、息を吸うと鎖骨の下あたりがぷくっと膨らむのだが、以前はこんな場所は動かなかった。あえていえば、肺がちょっとひょうたんのような形になっている(胸の所でくびれている)気はするとつけ加えた。

寒い季節になってきたので、バスタオルを体の上にかけてワークする。順序はいろいろで忘れてしまった。最初はいつものように足からやっていた。足首の下にクッションを入れて少し高くして、それから太ももの下と首の付け根あたりに同時に触れ、何だか長さを測られているような……(違うだろうけど)。

右側を下にして横になっているとき、後ろで首の裏側に手を当てていた。ちょうど頭が乗っかっている部分。触れているのは首の裏側なのにあごから力が抜けるのが不思議だった。

仰向けに戻ったとき、みぞおちに「マッチ箱」のような、小さな軽いものが乗っている感覚があったのでそう言った。でも、特にみぞおちに触れることもなく、最後に右肩甲骨あたりに手を入れて動かすと、突然上半身の右側が(ぼこっ)と少し前に出て、大きく深呼吸をしていた。呼吸の入り方が直前と変わったのが分かった。しばらくして、みぞおちのマッチ箱のような感覚は消えていた。

最後はまた、呼吸の練習。腰かけて、頭をゆっくり右に倒し斜め左上の空間を上体をぐーっとねじるようにして見上げる、という動きを何度かやった。左も同じように。

立ち上がって歩くと、背中がとてもすっきりしている。「腰はどうですか?」と聞かれ、セッションの前のような「腰が伸びている」感覚がなくなったので、「何も感じません」と答えた。それから「首の骨の上に頭が乗っている感じで」と、上向き加減だった頭を少し落ち着いた位置に直された。

写真を見ると、さっき(ぼこっ)となった右上半身の向きが少し変わっていた。あと、背骨がまっすぐになった。顔が心持ち上向きだったのが、まっすぐ前を見ていた。あごが自然に閉じる感じがした。

最後の回まで一気に載せようと思ったけど、息切れした。